ロケットエンジン実験についてホリエモンに直接聞いてみた!

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「堀江貴文のブログでは言えない話」では、質問すると堀江さん本人に基本的に100%答えて頂けます。

堀江貴文のブログでは言えない話 Vol.321|takapon|note(ノート)https://note.mu/takapon/n/n5f860ed132e4

私、最近宇宙への興味が溢れていて、インターステラテクノロジズのロケットエンジンの実験が気になります。ということで今回の私の質問と堀江さんからの回答はこちら ↓

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Q. 推力10kN級ロケットエンジンの50秒燃焼実験の動画見ました。迫力満点ですね。あのような実験では主に何を測定しているのですか? 燃焼圧力の安定度ですか? そして今後の流れとしては、100秒、200秒と燃焼時間を長くしていき、サブオービタル到達に必要な時間まで持続させる実験を行うのでしょうか?

A. 燃焼室圧力を始めとして、色々なセンサーデータを時系列でロギングしてい
ます。そこからC*効率などを計算してはじき出しています。今のエンジンの燃
焼室圧と比推力ならば100秒燃焼できれば高度100kmに到達できる予定なので、アブレーターが持つかどうかの予備実験として50秒燃焼を行いました。推進剤タンク含め全ての地上燃焼設備は100秒燃焼に対応していますので、3/14に予定している次の実験で100秒燃焼に成功する予定です。
 そうすれば、とりあえずサブオービタル用エンジンは用意できたことになり、LEAP3という誘導制御の実験、そして10kN級ジンバルの実験、フライト用システムでの100秒燃焼&制御実験を経て、夏前には打ち上げ予定です。

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かなり丁寧に答えていただきました。ありがたいです。

C*効率とは、燃焼圧力と推進剤の燃焼率、出口の断面積から求められるのもらしい。燃焼効率と呼ばれていて、要は大きければ大きいほどエンジンとして効率がいいという値ですね。

サブオービタルとは「準軌道」の意味で、高度100 kmくらいの上空を通る軌道のことです。一般的にはこの辺りから「宇宙空間」と呼ばれていて、実際に無重力状態が体験できるのがサブオービタルです。今ISTで作っている10kN級ロケットの場合だと、そのサブオービタルには100秒で到達可能らしい。

そして今日、100秒燃焼実験は無事成功したそうです。→ 1トン級エンジン100秒燃焼実験に成功 http://www.istellartech.com/archives/926

ということはエンジン部分は完成ということで、今度は制御系の実験に入るということですね。着実に進歩している印象です。エンジニアとして雇ってくれないかな…。(笑)

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