生き残っていく理論が物理となる――宇宙と相対性理論の最前線 / 『ブラックホール・膨張宇宙・重力波』著者、真貝寿明氏インタビュー

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面白い話だった。ダークエネルギーとか。電気力とか磁力に斥力があるように、重力に斥力があっても何らおかしな話ではないと思える。そんなモノがあったら、地球上に持ってくると空に向かって飛んで行く。面白い。

軽くまとめると、

・ダークマターが存在するのはほぼ確実らしい。じゃないと銀河系の重力の構造を説明できないらしい。まだ見えていない暗黒物質の存在が「確実!」っていうのはなかなか興味深い。

・ダークエネルギーは宇宙の膨張速度の矛盾を説明するために考えられた反重力のようなもの。これは一般相対性理論の「重力の正体は時空のゆがみだ」という考えを修正できるなら必要のない概念らしいが、まだまだそこは不明。重力の正体って本当に謎。興味津々。

・時空の歪みによって生じると言われる「重力波」という概念があり、これを観測できればノーベル賞ものだそう。というのも、相対性理論の検証が進むことになるからだ。そして我々の知らない高次元の検証も進むかもしれないらしい!しかもこの重力波を観測するための大型低温重力波望遠鏡KAGRAという装置が岐阜県で稼働するそうです!楽しみですね〜。

物理は理論だけで成り立つものではなく、実験によって証明されなくてはならないし、実験によって否定されないかぎりその理論は生き続ける。そして実験の進歩には工学的なブレイクスルーが欠かせない。それらが切磋琢磨しあって物理は作られていく、それぞれが本当に大事なんですよね。

我々は11次元の中のたった4次元の中でしか生きていない、という考えとか本当に面白い。高次元どうなってるんだぁ。時間の移動とかアホみたいに簡単な話かもしれん。我々にとって1次元の移動がアホみたいに簡単なように…。

http://synodos.jp/newbook/15536

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